春の美しい朝日を浴びながら沈丁花の香りを感じていると
TV 映像の大惨事が同じ星の上で起こったものとは思えません。
何気なく過ごしてきた今までの日常がむしろ奇跡だったのかとも思います。
原子力を使用しなければ回っていかない電力消費量が本当に必要なのか
考え直す時なのかもしれません。
絵を描くことしかできない僕はただただ祈るように今日も描いていますが
僕らの代わりに被災された方たちに何ができるか今考えております。
寄付、支援活動、チャリティー展覧会・・・、
出来る限り何か行動を起こしたいと思っています。
未だに苦しい避難生活をなさっている皆さん、不安に押しつぶされそうな同胞の方達
また朝はやってきます、どうか希望を捨てずに互いに助け合い生きていきましょう!
これ以上の何かが起らぬように祈っております。
笠井正博